「漢語橋」大学生の部西日本大会で福大生が大健闘!

5月19日(日)に今年で18回目を数える「漢語橋」世界大学生中国語コンテスト西日本地区予選大会が関西外国語大学にて開催されました。
今年も、昨年12月に開催された当院主催の「広島県学生中国語スピーチコンテスト」で優秀な成績を収めた経済学部4年生の元燦永くん、上海師範大学に留学し帰国して日も浅い経済学部3年生の井上康平くんが出場し、それぞれ「三等賞」と「奨励賞」を受賞しました。

「漢語橋」とは中国政府が世界各国の中・高生や大学生を対象として行っている中国語コンテストのことです。まさに「中国語を世界の架け橋に!」と名付けられたもので、その大学生の西日本地区予選です。毎年、全国から外国語学部で中国語を専門に学んでいる学生やすでに留学経験のある学生など、レベルの高い学生が参加して、中国語スピーチ・知識クイズ・パフォーマンスの3部門で競い合います。特等賞に輝いた学生は、年末に中国中の人たちがテレビを通じて観戦する世界大会に出場することができます。今年は12名の大学生が参加しました。
2人とも授業や就職活動、実習と忙しい中での出場でしたが、中国語専攻の学生や日々パフォーマンスの特訓を重ねてきた強敵を相手に、堂々とスピーチしました。また、演技や知識クイズでも高得点をマークしての受賞でした。 
元君はこれからも中国語の勉強を続けて就職に、また井上君も同様に中国語のレベルアップに努めこれからの勉学に、それぞれ今回の経験を活かしたいとのことです。
二人とも”加油!”

中国語でスピーチを行う井上くん(経済学部)

中国語でスピーチを行う元くん(経済学部)

中国武術のパフォーマンスを披露する元くん

参加者全員による記念撮影