2019年7月5日 / 最終更新日 : 2020年5月8日 koushigakuin コラム「学思堂」 中国における日本語学習と教育システム 今、世界の154の国や地域に548校の孔子学院と1193校の孔子学堂が開設され、大勢の方が通って中国語の勉強に勤しんでいる。 中国語の学習者としては、きっと中国の日本語学習事情にも関心をお待ちだろう。今回は中国の日本語 […]
2019年4月5日 / 最終更新日 : 2020年5月8日 koushigakuin コラム「学思堂」 『論語』と『ライフ・シフト』 正月届いた年賀状を括っていたら、遠い縁者からの文面に「今年80歳になります。孔子だったらなんというのでしょうか。」と、ありました。 「子曰、吾十有五而志于学。三十而立。四十而不惑。五十而知天命。六十而耳順。七十而従心 […]
2019年3月15日 / 最終更新日 : 2020年5月8日 koushigakuin コラム「学思堂」 『歴史本の記載方法についてーー中国の書店で感じたこと』 中国の大型書店に行くと、さすが歴史の国だけあり、中国歴史に関する書籍が豊富にあり、歴史好きでなくても、書物をあれこれ手に取ってパラパラとめくるだけでも1,2時間はあっという間に過ぎてしまいます。 さて、その歴史本ですが […]
2019年2月12日 / 最終更新日 : 2020年5月8日 koushigakuin コラム「学思堂」 「温故知新」から「温故創新」へ―変革の時代の『論語』の読み方 「子曰、温故而知新、可以為師矣」「故きを温ねて新しきを知る、以って師と為るべし」「先生がおっしゃった。古くからの教えを学び、そこに新しい解釈を得るのがよい。それができれば人を教える師となることができる。」 これは250 […]
2019年1月18日 / 最終更新日 : 2020年5月8日 koushigakuin コラム「学思堂」 『中国茶を通して心身を養う』 お茶は、既に私の一つの生活習慣になりました。一人の暇な時間や友人と集まった時、一杯のお茶で、お茶の味を楽しむことは、生活の楽しみでもあります。1994年に初めて東京へ研修に来た際、日本の茶道に心を奪われました。大学院の […]
2018年12月14日 / 最終更新日 : 2020年5月8日 koushigakuin コラム「学思堂」 『領域を広げること』 語学の学習には到達点がない、とはよく言われることです。労力と時間と費用をかけて学習したにもかかわらず現状のレベルに満足できない、しかし、ここでやめる訳には行かず、継続しかるべし、と決意したものの、学習内容や学習方法をど […]
2018年10月30日 / 最終更新日 : 2020年5月8日 koushigakuin コラム「学思堂」 『論語と算盤』から『論語とIT』の時代へ 今年も9月上旬の2週間、大学生の中国研修の引率かたがた上海、杭州、北京を巡ってきました。自分が中国語に初めて触れてからかれこれ45年、そして仕事でかれこれ20年近く駐在したり、何やかやずっと隣国と関わってきました。その […]
2018年9月26日 / 最終更新日 : 2020年5月8日 koushigakuin コラム「学思堂」 『テレビで外国の文化を知る』 テレビを見ることについて言えば、ある人に言わせれば何も得るものがなく、時間の無駄ということになるかもしれませんが、しかし私個人の外国語を学ぶということからすれば、テレビを見ることは言語を学んだり、外国の文化を知るのに非 […]
2018年8月30日 / 最終更新日 : 2020年5月8日 koushigakuin コラム「学思堂」 『和而不同』と『楕円哲学』 1978年8月12日、日中平和友好条約が締結されてから今年で40周年、昨年の国交回復 45周年と併せ昨年から今年の年末にかけて日中両国では様々な関連イベントが開催されているが、秋から年末に向けて総仕上げの時期となろう。 […]
2018年7月21日 / 最終更新日 : 2020年5月8日 koushigakuin コラム「学思堂」 『通訳』について考えること 外国語ができるようになるということは、具体的に外国語の何がどう出来るようになることを言うのでしょうか。読み書き聞く話すということばの基本的な要素がネイティブ(当該言語を母国語としている人)と同じようにできるようになるこ […]